マスクに思うこと

私の記憶では、コロナ前、世の中の人は不織布の白マスクか黒マスク。確か9対1くらいで不織布の白マスクを付けていたような気がする(私調べ)。黒マスクの人を見かけることは滅多になかったけれど、ごくまれに見かけるとすごく目についたし、恐い印象もあったからなるべく近づかないように関わらないように気を付けていた。

コロナが流行し、今では様々な素材、色、形のマスクが出ていて、白か黒かなんて気にならないくらい、多種多様なマスクで溢れている。多くの人が気になるとすれば、どのようなマスクかではなく、きちんとマスクをつけているか、という点。

鼻が隠れていない人、電話をするとき、くしゃみをするときにマスクを外す人。私の周りにもマスク使いがなっていないおじさんがいる。例えば、何故か出勤したらマスクを外し、マスクを外したまま仕事中をし、退勤するときにマスクを着けて去っていてくおじさんがいる。え?どういうこと、、、?同じ職場の人間のことを慮ってくれませんか!?

あと、私は、自分が自意識過剰を拗らせているが故に、不織布の白マスク以外着けられないので、誰がどんなマスクを着けてるか見ちゃう。なんならその人がそのマスクを選んで買うところまで想像しちゃう。特にピンクのマスクとか絶対選べない。いかにも「女子」という感じがしてしまって。もうランドセルすら「赤」「黒」じゃない時代に何言ってんだって感じだけど。

ピンクのマスクをつけている人を見て自意識過剰だとか思っているわけではなく、それを自然と選べるだけの自己肯定感が備わっている人なんだなと思うと、羨ましい。そうやって自己表現できることが羨ましい。コロナ渦前から、髪型、メイク、服装など外見で自己表現することは当たり前にあったけど、何故かマスクにだけ過剰にびびっと反応してしまう自分がいる。

ちなみに私の推しマスクはユニチャームの超快適マスク。耳が痛くならなくて毎日使えるのがおすすめポイント。ちょっとピアスに引っ掛かりやすいのが玉に瑕。

Thanks!
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